< 五月&May&ラトのワンコ物語 迷子犬ジュンがくれた1856日 Part4

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迷子犬ジュンがくれた1856日 Part4

            ジュンはどんな犬だった?



ひと口で言うと、見た目は怖いがとっても優しくおとなしい子。


ちょっとドジだがそこが魅力で人気者。(ちょっと親馬鹿が入っているかな?)


最近分かったのが、ハスキーのほとんどが、見かけよりおとなしい犬種ということ事。


外見だけで、誤解されている事が多い様に思う。


ジュンも散歩の時は、お池の大将と言わんばかりに、ルンルンでグイグイ引っ張る。


まるで私が散歩させてもらっているようだ。


池には小さい子供もたくさん来ている。


「狼や~。」


小さい子に良く言われた言葉。やはり狼に一番近い犬だけはある。


「狼じゃないよ。犬だよ。」


慌てて子供に説明しているお母さん、そんな場面も何度か見かけた。


小さい子にとってジュンはとんでもないデカイ狼に見えたのだ。でも、小さい子だけではなかった。


どう見ても高校生に見える子がいた。


「あっ!狼や。」


一瞬、耳と目を疑った。


「何言うてん、あんた本気で言うてんか。見たら分かるやろ、犬や~」


そんな独り言を言って歩いたこともある。


何を言われてもジュンにはわからない。それでも、犬好きで自分のことを可愛がってくれる人は良く知っていた。


6人ぐらいいたと思うが、散歩でその人たちとすれ違うとき決まって


「ウォーウォーウォー」


と言いながら近寄って行く。そして


「ヨシヨシ」


ってしてもらって満足していた。


その中で犬の苦手なおじさんがいた。


「私は犬が怖くてねぇ、触れないんですよ。大きいしね。」


毎日会うので、気になっているようだったが触る事はなかった。


「オイ!オイ!」


その日も、すれ違うだけで触らない。


「噛まないですか?触ってもいけますか?」


「はい。噛みませんから大丈夫ですよ。」


なかなか手を出そうとはしなかったけど、興味はあるようだ。


何日か経ったある日、リュウママさんと一緒の時、おじさんが近づいてきた。


どうやらイエローラブのリュウくんだけは、触れるようになったらしい。


「リュウくんは触れるけどジュンくんは怖くてね。」


「大丈夫やよ。ジュンくん優しいし、おとなしい良い子やから。」


「怖そうやけど大丈夫か?」


「いけるいける大丈夫やよ。」


おじさんとリュウママさんの会話が続く。ついに、おじさんが手を出した。


そしてジュンの頭に触れた。このときからおじさんは、怖がることなくジュンの事を可愛がってくれた。


ジュンもおじさんのことを大好きになり、見つけるとダッシュした。犬苦手おじさんが犬好きになった瞬間だった。


 ジュンは前から犬が来ると「伏せ」の姿勢で通り過ぎるのを待つ癖があった。


ロロちゃんから始まった伏せ待ち、いつの間にか知らない犬が来ても伏せるようになっていた。


「可愛い~」


「良い子だねぇ~」


「どうやって躾けられたんですか?」


躾けた訳でもなく、自然に伏せるようになっていたので説明できない。


でも「可愛い~」、「お利口~」と言ってもらえる、そんなジュンは私の誇りだった。


外見だけを見ず、ジュンの事を可愛がってくれる人がいるのもうれしかった。


ただ、遠くに犬が見えても近くに来るまで待ったり、


立ち話をしている人が連れてる犬まで待つので急いでいる時は困った。


今でも、なぜ伏せたのかは謎のままである。


 こうして、ジュンは池では随分人気者になった。


「ジュンちゃん、ジュンちゃん」


犬連れの人、ウォーキングの人、ジュンの事を知っている人から可愛がってもらった。


狭山池で、ジュンって聞いたら、


「あぁ、赤い髪の毛のおばさんが連れてるシベリアンハスキーね。」


と、言われるくらい有名だったかもしれない。


 散歩が大好きなジュンにも、池一周コースでどうしても苦手なところが1箇所あった。


レイン&ラトのお散歩だ~い好き

30メートルぐらい木でできた橋の上を歩かなければならないのだが、ジュンはその上を歩くのが駄目だった。


少しでもリードを引っ張ったらその場からなかなか動いてくれない。


大きいのにへっぴり腰、その姿が面白いのでよく笑われた。


もちろん本人(犬)は必死だった。


 ハスキーは馬鹿だって聞いた事がある。ジュンは、お手もお代わりもお座りもできたし、


特に飼い主を困らせるような事はなかった。


ただ、猫や狸を見つけると異常なくらい引っ張った。リードを付けてなかったら、


どこまでも追いかけて行って行方不明になりそうだ。


帰巣本能がないと言われているハスキーだから、気が付くと迷子になっていた。


という結果になっても不思議ではない。(そんなところが馬鹿と言われた原因なのかな?)


 

 

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プロフィール

ジュンママ

Author:ジュンママ
★五月…2015.5.10生まれ
 シベリアンハスキーの女の子

★May…2015.5.10生まれ
 シベリアンハスキーの女の子

★ラト…2007.6.16生まれ
 ミニチュアダックスの女の子

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