< 五月&May&ラトのワンコ物語 迷子犬ジュンがくれた1856日 Part2

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迷子犬ジュンがくれた1856日 Part2

それから、少しだけ一緒に散歩した。グイグイ引っ張るジュン。


レイン&ラトのお散歩だ~い好き

確かに女の人やお年寄りには無理かもしれない。


「子犬は引き取ってもらいますが、成犬なので、1週間試しに連れて帰ってください。


もし駄目だったら返して下さって結構です。」


協会の人は、そう言って無理に押し付ける事はしなかった。私達の車になかなか乗ろうとしないジュン、


きっと、色々な人に連れて行かれ返され不安だったのだろう。やっとの思いで車に乗せた


「あの時、絶対連れて帰るって言うと思ってた。」


「なんでわかったん?」


「それくらい分かる、ジュンやもん。」


そんな会話をしながら連れて帰った。


2002年(平成14年)8月30日(金)この日からジュンとの生活が始まった。


「馬鹿ちがう?こんなデッカイの連れて帰ってきて。」


家に着いて、子供たちの第一声だった。


長男は小学4年生のとき、犬に噛まれた経験があったので、犬は少し苦手。


子犬なら大丈夫だと思っていた。ところが大きな犬、どう扱っていいのかわからず戸惑っていたようだ。


でもジュンに、何か魅力があったのか、うちに来る運命だったのか、1週間どころか連れて帰ったその日、


全員一致で、家族として迎えることに決定した。


名前はもちろんジュン(JUNではなく、6月のJUNE)変える事はなかった。


レイン&ラトのお散歩だ~い好き

確かに、散歩は大変で軍手とリュックサックは必需品だった。手には豆もでき、腕はあざだらけ、


すれ違う犬には飛び掛ろうとするし、猫や小さな犬を見ると突っ走る。前に引っ張る力は想像以上だった。


それでも1日2回(狭山池1週)の散歩は欠かすことなく続けた。


無駄に吠える事はなく、おとなしい犬だったが、


やはり重い過去を背負っていたのか、何処となく寂しそうで、怖がりやで遠慮がちなところがあった。


でも、日が経つに連れて少しずつ変わってきた。安心して寝ている姿も見えるようになった。


こうして、私たち家族とジュンの絆は強くなっていった。
 


              お散歩大好き


 ジュンの散歩は、狭山池1周2850メートルを朝と夕方1日2回歩く。


狭山池に来る人は左回りに歩く人が多く、ジュンも初めのうちは左回りに歩いていた。


でも、同じ方向に歩く犬がいると大変。先に行くと後ろを向いて歩かない、


後から行くと首が絞まるほど引っ張る、なかなか散歩にならない。


それで、みんなとは反対の右回りに歩くようになった。


はじめてお友達になったのが、柴犬の大ちゃん・小ちゃん親子。


レイン&ラトのお散歩だ~い好き

大ちゃんパパには、おやつをもらって、毎日会うのを楽しみにしていた。友達ができて私も嬉しかった。


ジュンが来て1週間が過ぎた頃、大ちゃんパパには痛い思いをさせてしまった。


おやつをもらっていたとき大ちゃんと喧嘩しそうになり、腕にジュンの歯が当った。


もちろん噛みにいった訳ではない。でも、散歩に慣れていない私だったので止める事ができなかった。


「大丈夫、大丈夫、うっかりしてた方も悪いし、気にせんでいいで。」


ほんとうは大きな傷だったのに大事にせず、ずっとジュンを可愛がってくれた。


そして、1ヶ月が過ぎ、豆柴のモモタくん(生後4ヶ月)に出会った。


レイン&ラトのお散歩だ~い好き

その出会いは大変なもので今思い出しても汗が出る。クンクンしていたジュンがいきなりモモタくんを抱っこした。


私の心臓は飛び出しそうにドキドキ、気が付けば寝そべって全身でジュンを押え付けていた。


普通なら「なんてことを。」と怒鳴られて当然のこと。


「大丈夫ですよ。」


モモママさんはそう言って笑っていた。後日聞いた話だが、本当は、二度と会いたくないと思った、


大ちゃんパパに「あれは遊んでいるだけで、噛まないよ。」と聞き、安心したとか。


大ちゃんパパの言葉がなかったら、きっと友達にはなれてなかったと思う。


それがきっかけで、ジュンとモモタくんは、毎日一緒に歩くようになり、あれから5年、


モモタくんとは、仲間であり、ライバルでもあり、とてもいい関係でお散歩ができた。


もちろんママたちも仲良しのお友達になった。


思い出は一杯あるけれど、いちばん心に残っているのは、


大雨の中、モモママさんと私がモモタくんとジュンを連れて、池を一周した事。


半端な雨ではなかった。傘なんて役にはたたず、人も犬も見事ズブ濡れ。


今考えると、あの時何であんなにムキになって歩いたのか、私たち以外誰も歩いてないのに、


前もよく見えないくらいの雨だったのに、別に一周しなくてもいいのに、なぞの行動だった。


今でも思い出しては、モモママさんと大笑いである。


モモタくんと散歩を始め、しばらくしてから黒ラブのロロちゃんも加わった。


レイン&ラトのお散歩だ~い好き

ロロちゃんとは、モモタくんと出会う前に何度か会っていた。


でもその時はすれ違うだけの友達で一緒に散歩するとは思ってもみなかった。


なぜかロロちゃんと出会うとジュンは「伏せ」をして通り過ぎるまで動かない。


その姿を見てロロパパさんとロロママさんは、


「いつもロロのこと待ってくれて、可愛いね。」


と話していたそうだ。モモタくんと歩くようになってからも、ロロちゃんとは何度か会い、


仲良し3家族(3犬組)一緒に散歩するようになった。


毎日朝夕、ほとんど同じ時間に散歩している姿は他の人からは、


「毎日時間まで合わせてよくやるよ。暇な人達やな。」


と思われていたかもしれない。でも私達は、


「人は人、何と思われてもいいよね。」


と、言って楽しく散歩できた。


犬達は仲良し、飼い主も親しくなり、犬の情報交換や悩み相談などいろいろ話ができて、


ストレス解消にもなって、充実した散歩だったと思う。そう思っているのは私だけかな?


こうして、どんどん仲間が増えていった。ジュンの回りには、いつもたくさんのワンコ友達がいた。

   

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プロフィール

ジュンママ

Author:ジュンママ
★五月…2015.5.10生まれ
 シベリアンハスキーの女の子

★May…2015.5.10生まれ
 シベリアンハスキーの女の子

★ラト…2007.6.16生まれ
 ミニチュアダックスの女の子

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